百武彗星C/1996 B2




ヘールボップ彗星がかなり遠い距離で発見され、明るくなりそうだとの予測がでて

天文ファンの期待を集めていたころ、鹿児島県に住む百武裕司さんがC/1996 B2を発見した。



百武彗星は、地球に1500万Kmの距離のところを通過し、

サーチライトのような長い尾を夜空になびかせ、大変印象的な彗星だった。


長い尾は、1910年のハレー彗星に次ぐ見かけの長さであったといわれている。



1996.3.22 千葉県 千倉町



1996.3.26 群馬県 嬬恋村

北斗七星にかかる百武彗星



1996.3.27 群馬県 嬬恋村


1996.3.27 群馬県 嬬恋村

周極星となって一晩中夜空を賑わした

時間を置いて2度、露光





2002年4月10日 百武裕司さん永眠 享年51歳